2025年10月7日火曜日

インクルーシブ教育システム研修

 9月29日、「特別支援学級教育を踏まえた授業づくり」と題した、市内小中学校の実践発表から学ぶ研修でした。市内小学校と夜間中学校から学校の実態に即した取組が、具体的な場面ごとに説明されました。

 インクルーシブ教育の目的は、障害のあるなしに関わらず、多様な背景を持つすべての子どもが、分け隔てなくともに学び、互いを尊重し支え合う「共生社会」の実現を目指すものです。共生社会の実現に向け、特別支援教育の理解を深め、専門家や実践例からより良い支援の在り方について学ぶ機会となりました。

 小学校の実践発表からは、「視覚的な支援の効果の高さを実感した。」「誰にでも分かることを目指すと、安心できる環境になることを学んだ。」「学級が安心できる場になることを目指して、インクルーシブの考えを持って、ルールや見える化などの手立てを見直していきたい。」などの受講者からの感想があげられました。

 夜間中学校の実践発表からは、「夜間中学校の実態について知る良い機会になった。」という声が多くを占めました。さらに、生徒の興味関心を把握し、1時間の中で終結するように題材を組むことや、幅広い年代層への対応が必要とされる夜間中学校の難しさと工夫などから、自分の学校でも取り入れられる方法を得るなど、学びの多い研修となりました。